東京マラソン2013

• 2013-2-25[月曜日] コメント(7)

• ご無沙汰しております。２Gでございます。最近、所用や他のコミュニティの関係で、練習会やイベントになかなか参加できておりませんが、ぼちぼち走っております！そんな中、東京マラソンに初参加してきましたので、ご報告いたします。

   

  当日は気温4度ほどと少々寒い朝＆風もありでしたが（東北に比べればましです）、晴天に恵まれたマラソン日和でした。関東の都県知事から東京オリンピック招致に関する講和がなされた後、9：10にスタート。陸連登録が功を奏し、Aブロックであったため、気持ち良いスタートを切ることが出来ました。しかし、紐の締め付け過ぎかちょっと前に新調したシューズに慣れていないのか、序盤１ｋｍ過ぎから左足のふくらはぎ下部が痛み出し、５ｋｍ地点までに３回ほどストレッチや紐の結び直しで立ち止まってしまいました。焦りやもどかしさが募るばかりでしたが、３回目に立ち止まった時には吹っ切れて、「元々トレーニング不足は否めないし、東京の街を楽しみ、沿道やボランティアの人に感謝しながら完走しよう」という目標に自ずと切り替わりました。終わってみれば、これが楽しみながら、自己ベストも更新できた要因かもしれません。思えば、2010年の湘南国際マラソン、2012年12月の青島太平洋国際マラソンと言い、気負いすぎて前半からオーバーペース気味だったのが、後半の大失速＆地獄のような辛さにつながっていました。

   

  5ｋｍ過ぎからは5’20ぐらいのペースで街並み、ランナー、沿道の方々、ボランティアの方々に目を配ったり、感謝しながら、気持ちよく走ることが出来ました。車や電車で通るのとは異なる街並み、仮装や沿道の方全員とハイタッチしながら走るランナー、楽しそうに応援して下さる沿道の方々、感謝してもしきれないボランティアやサポートのスタッフの皆様と、普段は見過ごしがちなところにも目がいきました。その中で、走れることがいかに幸せか、そして記録を狙うという以外の楽しみ方も含め、マラソンは奥が深いなーと実感しました。気づけば、序盤からの足の痛みも和らいでおりました。

   

  25ｋｍ過ぎの銀座あたりで猫ひろしさんとすれ違いましたが、その頃から以前、kametakaさん及び複数の方から「前半は抑えて、30ｋｍからスパートをかけるような気持ちで」というアドバイスをふと思い出し、気持ちペースを上げて走ってみました。東京マラソンではよく話題になる35ｋｍ過ぎの佃大橋の登り坂も、松島マラソンや台原森林公園に比べれば、あまり辛く感じませんでした、笑。フルマラソンを初めて最後まで気持ちよく、楽しく走ることが出来た結果、3：47と、過去のフルマラソンから30分以上も更新して終えることが出来ました。

   

  改めて、マラソンの楽しさ奥深さを実感した大会でした。怠け気味であった姿勢を正し、次は仙台国際ハーフに向けて、頑張りたいと思います！！

  

• 投稿者：2G